世界のSAKE

世界のクラフトSAKEブリュワリー

現在世界19国で70ヶ所を超える清酒醸造所があると言われています。古くは戦前から操業する「東麒麟」(ブラジル)がありますが、この数は年々増え続けています。このうち10ヶ国32施設を訪ねてきました。現地生産が増えることで各国のSAKEに対する認知は高まり、日本産日本酒にとっても市場が広がるチャンスと捉え、海外酒蔵と協業したイベントも行っています。

これまでに訪問した世界のSAKEブリュワリー

アメリカでは毎年2、3ヶ所クラフト型のSAKEブリュワリーが新たに開業し、2019年6月には「※第1回アメリカンクラフトSAKEフェスティバル」が開催されました。またメキシコの酒蔵も参加して「Sake Brewers Association of North America(日本名・北米酒蔵同業組合)」が設立されています。同組合のアドバイザリーボードとして、現地醸造所のサポート等の活動を行っています。

※2024年 第4回がホットスプリングス(アーカンソー州)で3月2日に開催

第2回を2019年11月、東京、京都で開催。11ヶ国より18社30種の海外産のSAKEを集めた試飲会と、国内日本酒メーカーに勤務する外国人を招いたパネルディスカッションを実施。
2021年第3回を開催予定。

海外日本酒市場を知る。

拡大する海外清酒市場

「拡大する海外清酒市場」
-世界の市場が日本酒を変える!-

メルマガ「日本酒最前線」の中で取り上げた、海外の市場動向、イベント、コンペティション等の記事を抜粋して編集。世界で起こる日本食ブーム、海外での清酒 “Sake” 造り最新情報が分かる一冊。B5判109ページ。2000円(送料・消費税込み)にて販売中。